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2011/10/20
2011-2012ガバナー公式訪問:松前憲典ガバナー卓話
2011-2012ガバナー公式訪問(岡崎南RCとの合同例会)
平成23年10月18日(火)12:30~13:30
岡崎ニューグランドホテル 3F
[ガバナー公式訪問]
ロータリーと社会貢献
ガバナー 松前 憲典
今、ロータリーは変革のときがきました。特に日本では、近年会員減少の傾向が続いております。この時に臨み、国際ロータリーでは、「新長期計画(2010年~2013年)」を具体的に推進し、各クラブが積極的に活用されることを熱望されており、これを戦略的計画とも呼んでおります。
一方、2760地区は、ロータリー財団「未来の夢計画」のパイロット地区として、前年度田嶋ガバナーの下、三カ年の試行が始まっております。深谷財団委員長をはじめ財団役員の皆様の熱意とご尽力により、新地区補助金、グローバル補助金についての各クラブから申請も順調に進められています。本年度は、この「新長期計画」と「ロータリー財団未来の夢計画」の実践年度であり、その大きな原動力を得るために各クラブが活性化することが肝要であります。
さて、カルヤン・バネルジーRI会長は今年度のRIテーマを「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」と発表されました。
そして、3つの強調事項として「家族」「継続」「変化」を挙げられています。この3つのキーワードを念頭において、1年間各クラブ活動していただきたいと思います。
地区のテーマは「会員増強とクラブの活性化」と致しました。
地区内会員数5,000名以上を目標としております。会員増強は、ロータリーの組織強化とロータリー財団の活動を活発化させるために大切なことであります。
重点項目として、「社会貢献をする」「ゆったりとおおらかに生きる」の2つをあげさせていただきました。
人生の指針として、老子の「いのちの哲学」古典を引用させていただきました。人生の3期説、晩年の30年は“社会貢献”の時代として生きることの大切さを学びました。人生で一輪の花を咲かせて、すなわち社会貢献をして人生の目的を達成しようではありませんか。
ガバナーからのお礼状をダウンロード
2011/09/28
2011-12年度西三河中分区ガバナー補佐訪問卓話
【今年次第12回 通算第1061回例会】
2011年9月27日 18:30~19:30
場所:岡崎ニューグランドホテル 3F
ガバナー補佐訪問 卓話
西三河中分区ガバナー補佐:横山 眞久 様
1.自己紹介
2.訪問ロータリークラブとの関わり
3.訪問の目的
1.R.I会長方針
2.ガバナー方針
3.クラブ協議会において、地区からの要請とクラブからの要望の仲立ちをする。
3-1.R.I会長方針
会長:インド/カルヤン・バネルジー氏 1942年生
1972年 30才でロータリークラブ会員
33才で会長、38才で地区ガバナーに就任
53才で国際ロータリー理事になり、ロータリー財団やポリオ・プラス委員等を歴任されている。
テーマ「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」
強調事項「家族・継続・変化」
・第1の強調事項は「家族」です。
万時は家族から始まります。私たちが行う奉仕の全て、また世界で成し遂げたいと望む全ての出発点は家族にあります。ここから始めてこそ、人々の生活や地域社会全体を通じて、世界をより良くしていく事が出来る。
・第2の強調事項は「継続」です。
私たちが得意とする事は何かを知り、それを継続しながら次のレベルへと高めて行く事です。
・第3の強調事項は「変化」です。
継続の大切さと同時に、改善できる事、考えるべき事を私たちは知っています。こうした事実を勇気を持って見据え、考えて行くべき事は何かを見定め、必要な変化をもたらして行くために、行動して行かなければなりません。
マハトマ・ガンジーは、かつて次のように述べました。「世界の変化を望むなら、あなた自身がその変化にならなければならない」
そして本年度、力を入れる必要のある目標分野として、
・1つは ロータリーの活動を担う、新しい会員を増やす。
・2つは 世界にロータリーの物語を巧みに語り伝えること。
大抵世界はロータリーの活躍に気付いていません。新聞や雑誌には、暗いニュースばかりが溢れています。ですから、私たちは心温まる話を語らねばならないのです。
過去10年間のR.I会長方針を調べてみましたが、「家族」という言葉が出てくるのは一例もありません。家族と社会奉仕、職業奉仕について、後程物語風に語ってきます。
3-2.ガバナー方針
テーマ「会員増強とクラブの活性化」
・社会貢献をする
・ゆったりとおおらかに生きる
・基本的に松前年度は、田嶋年度よりスタートしている全てを継続して行きたい。
「継承と発展」「会員増強」「ロータリー財団未来の夢計画」の「新地区補助金申請・グローバル補助金申請」を地区の柱として行きたい。
・「会員増強」は、ロータリーの組織を強化し、財団の活動を活発化させるために、どうしても必要であり、2760地区は会員数5,000名以上になるよう、各クラブの努力をお願いしたい。
既に各クラブには、それぞれの目標値をお願いしているところであります。
・「ゆったりとおおらかに生きる」事は、老子の思想であるそうです。ガバナー公式訪問の際に、お聞き頂きたいと思います。
さて、ロータリーとは「他人に対する思いやりと、他人のために尽くすことである」とされています。社会に対する奉仕、職業を通じての奉仕が大切とされています。今年のR.I会長の、ロータリーの奉仕における強調事項の1番は「家族」であります。「奉仕」と「家族」について、最近読んだ本に、こんな内容のものがありました。
主人公は38才で、顧客の会社において社員教育をする会社の代表者で、妻と小学4年生の男の子がいる男性。大学卒業後、就職した会社で営業の仕事をしていたが、パッとしない自分に嫌気がさしていた。
25才の時、立ち寄った本屋で成功法則の本と知り合い、一念発起し、人生の明確な目標を決め、同時にプラス思考を身に付ける努力を始めた。1年過ぎると、営業成績は社内トップとなった。3年間トップを続けたが、思い切って転職する事にした。転職先は研修会社(顧客企業に社員教育研修を提供する会社)これも35才までに独立するという、人生設計に沿った考えであった。
34才の時に研修講師として独立し、1人きりの会社を設立した。「目標必達研修」という自分が書いた本が大ヒットしたり、指導する会社の多くで営業の成績が上がったりして行った。
やがて8人の社員を携する会社に成長した。うち2人は前の会社から引き抜いた社員でした。自分の会社の目標を達成する事が、顧客の信頼を得る最大の要素で、4年間がむしゃらに達成してきた。5年目の途中のある日、部下の3人から辞表を受け取った。代表者と話し合ったが「目標、目標と疲れるんだよ。3人で独立して会社を興す」と言う。どうにもらちがあかず、一旦家に帰った。小学校4年の子供は2年生の時から不登校気味となっていたが、妻を責めて自分は仕事に没頭していた。妻は無気力になり、うつ状態であった。とても寝付けそうになく、また会社に戻り、あれこれ考えているうち寝てしまったようで、目を覚ますと閉めていたはずのドアが開き、見知らぬ老人が入って来た。誰かと尋ねると「ある人から君を助けるように頼まれた」という返事。一体誰がそんな依頼をしたのか不信に思いながら、これまでのいきさつを話した。
聞いていた老人は「自分の若い頃にそっくりの話だ」と言って、自分の話をしだした。目に見える結果ばかりを追い求めて、商売の規模の拡大ばかりを目指していた自分は、一時大成功したように思えたが、中見の充実をおろそかにしてしまっていた。つまり、商売において一番大切な事、事業において一番大切な事をおろそかにした結果、商売を潰す事になってしまった。
事業において一番大切な事は何か?。その答えを僕に求めているような目だったが、これという答えは見つからなかった。「難しいかね? 商売において一番大切な事は、それは世の中に貢献する事じゃよ。」と老人は言った。「社会貢献ってやつですか? 僕には今ひとつピンときませんがね。事業が大きくなったら、それが一番大切になってくるんですか?」「事業が大きくなってからではない。すべて商売や事業において、最初からそれが一番大切なことなのじゃ。」「すべての商売や事業と言ったって、うちのような会社では無理です。もっと大きくなってからでないと、そんな余裕は出てきません。」
「君は世の中の貢献というと、慈善事業とか寄付とか文化支援とか、そんな事を想像するので、小さな会社では無理だと考えてしまうのだ。そうした活動も素晴らしいことだが、もっと基本的なことがある。事業の大小を問わずにできますか?
・それはまず、従業員に幸せになってもらう事。そして、お客・取引先など、事業に関わる全ての人たちに喜んでもらう事。これを徹底する事。自分の事業から幸せな人の輪が広がって行けば、これこそが世の中への大きな貢献となる。
・この社会貢献は、会社だけではなく家庭においても出来る。家族に喜んでもらう事。幸せな家庭を築く事。そこから周囲の人たちに幸せが広がって行くのだから、これも素晴らしい社会貢献である。
・家族の幸せそうな笑顔を見ていると、自分も幸せな気持ちになってくる。同様に、従業員が幸せであるというのは、経営者にとっても幸せな事。また、お客や取引先の喜ぶ顔を見るのは、何とも嬉しいものである。この「相手を幸せにしよう、喜ばせよう」という気持ちが愛である。
それから色々な事を語り合った。何かの音で目覚めた。いつの間に寝てしまったんだろうか? 慌てて部屋を見渡したが、老人の姿はなかった。
僕は家に向かった。妻と子供に会いたい。子供には昨夜、ひどいことを言ったのを謝りたい。妻にも、今までたくさん傷つけてきたことを謝りたい。僕は仕事にかまけて、家族のことを後回しにしてきた。僕にとって、もっとも大切な事、それはまず目の前の家族に精一杯の愛を注ぐ事だった。
まるで自分自身の事を話しているようでいけませんが、R.I会長のいう「家族が一番」とは、こんな事ではないでしょうか。
私のもう一つの役割りは、地区の委員会を担当する事です。私の担当は国際奉仕委員会で、2つの小委員会があります。世界社会奉仕委員会と識字率向上委員会です。
事業としては、
・タイにある3360地区との交流
・ラオスのサワナケートにある保健学校の寮の改築
・台湾の新竹にある地区との交流 等です。
国際奉仕というと2人の女性が浮かんできます。1人は「川嶋あい」さんという人で、テレビ「あいのり」の主題歌を歌ってヒットした人です。あいさんが偉いのは、単に歌手として成功した事でなく、世界の貧しい人に愛の手を差し伸べている事です。ちょうどロータリークラブがしている事を、20才そこそこの子が1人でやっている事です。エチオピアに児童養護施設をつくり、東ティモールに小学校を建て、カンボジアやバングラディッシュなどにも小学校を建築しています。
もう1人は「山口絵理子」さんという女性です。大学を卒業した後、ニューヨークにある国連の桟関に就職し、貧しい国に物資を分配する仕事をしていました。ある時、自分たちが送っている物資が、本当に必要とする人の元に届いているのかという疑問を持ちました。
自分なりに調べてみると、心配した通り、必ずしも必要とされる人に届いていない事が分かりました。絵理子さんはそのうち、物を与える事が本当の奉仕だろうかと考えるようになりました。貧しい国、仕事のない国に行って、仕事をつくってあげる事が奉仕ではないかと考えたのです。そこでアジアの最貧国であるバングラディッシュに身一つで出向きました。どんな仕事をつくったらいいのか、様々な情報を得る中、ジュートという繊維を使って、女性用のバッグを作ることにしました。散々の苦労の末、日本で売れそうな製品に仕上げたのです。そして東京で売り出しました。今は4~5店舗まで増えています。
発展途上国の人々に働く場を提供し、適切な賃金での収入を得る手助けをする事は、本当に大きな国際奉仕になるわけで、その意味でも日本は奉仕大国になるわけです。
また、政府が途上国に対しておこなうODAも大きな国際奉仕であります。かつて世界一のODA大国でありましたが、今やアメリカ・ドイツ・フランス・イギリスに次いで第5位に甘んじているのは、大変残念だと思います。
1990年に湾岸戦争が終結した際、ニューヨークタイムズ紙に「Thank you 広告」が掲載されました。クウェート政府が出したこの企画広告には、イラクによる侵攻から守ってくれたことを感謝するとともに、共に戦った50余りの国の名前が挙がっていましたが、当時のお金で1兆5千億円という、とてつもない血税を負担した日本の名前は入っていませんでした。欧米からは小切手外交として片付けられてしまったのです。
時は移り、2008年末、「change」を合言葉にするオバマ新政権の発足を間近に控え、アメリカから日米関係の権威とされる識者たちが日本にやって来ました。アメリカ政府の最重要課題であるアフガニスタン問題について、「日本は自衛隊も出せず、どうせ大した貢献は出来ず、Yes we canとはいかないだろう」と詰めよいました。その場にいた日本の政治家からは、国内事情がどうのこうのとの話はあったが、反論は出来ませんでした。
そこで、当時の外務事務次官であった薮中氏が立ち、次のようにまくし立てた。日本人はどうも話下手で申し訳ないが、日本がアフガニスタンで何をしてきているか、具体的な事実に基づいて説明した。
日本はアフガンの地で、これまで500の学校を建て、1万人の教師を養成し、30万人の生徒に教育を与えてきた。50箇所に病院を作り、4千万人分のワクチンを供与してきた。650キロにも及ぶ難しい道路を建設し、最近ではカブール空港のターミナルも完成させた。そして今もJICAが派遣する60人の専門家集団が、現地の人々と一緒になって汗をかき、農業・医療・教育などに携わっている。それからアフガンの警察官の給与、これがきちんと払えないと治安もおぼつかないが、8万人の警察官の給与の半分を、日本が支払っている。こした日本の支援は、アフガンの大統領から住民に至るまで、幅広い人に感謝されている。これが日本のYes we canだと説明しました。
アメリカの出席者には、一瞬驚きと戸惑いの表情が浮かんだ。それから「いや日本がそのような行動をしていたとは知らなかった。素晴らしい事だ」と感心した表情で言った。
皆さんは、こうしたアフガンにおける日本の活動をご存じでしたか? 日本人さえ知らない事を、アメリカ人が知るはずもなく、日本政府のPR下手と、マスコミの無関心が問題だと思います。日本人が誇りに思える事を、もっともっと知らしめるべきであり、ロータリーの活動も、もっと知ってもらうようPR方法を考えないといけないと思います。
2011/08/02
幹事報告:2011-2012第2回理事会・議事録
岡崎城南ロータリークラブ
2011-2012第2回理事会・議事録
日時 平成23年8月2日(火)19:40~21:05
場所 岡崎ニューグランドホテル 3F瑞雲の間

